木目込人形とはどのようなお人形なのでしょうか。作り方を簡単にご説明します。 粘土で作った人形を木枠の中に入れ、硫黄などを流し込み型をとります。この型を「かま」と言います。 桐の粉に糊を混ぜたものを、かまに詰めてボディを作ります。乾燥後かまから取り出し、ボディは補正し滑らかに整えます。
胡粉(貝殻を焼いて作った白色の顔料)をにかわで溶かしてボディに塗ります。 胡粉が乾いたら布を木目込んでいくための溝作り(筋彫り)をします。 溝に糊を入れ、型紙に合わせて切った布地を目打ちや木目込みべらを使って、しっかりと木目込みます。
面相とは、人形の顔形のことで、この顔形を書くことを面相書きといい、人形のよしあしを決める大事な作業です。 ボディに頭や手を付け、髪の毛をブラシで整えて仕上げます。